小説家になろうにて投稿しております「双剣のルード ~剣聖と大賢者の孫はチートな魔法剣士だが世間知らずの在郷っぺ~」につきましては、お読みいただいている読者の皆様に感謝申し上げます。
この度、最終話を予約投稿いたしました。予告していたとおり、年明けから怒涛の展開となり、最終話は1月31日に公開の予定です。
最終的に、合計487,462文字となりました。公募版に改稿したものが14万8千字なので、30万字くらい余計な妄想を垂れ流していたわけです。
本作については、なろうのサイトやツイッターでご感想をいただいています。自分の作品を第三者的視点で見ることが難しいので、とても助かっています。
そのご感想ですが、特に導入部分について真っ二つに割れておりまして、1つは「余計な前置きや説明はいらない」というもの、もう1つは「ていねいに説明されていてすんなり入れた」というものです。
自分なりに考えるに、前者はなろう系小説を読み慣れている方、後者はそうでない方なのだろうなあと想像しています。で、あまりに当然の話なのですが、小説家になろうのサイトにWeb小説を読みに来ている方というのは、圧倒的に前者だろうと思います。
そういう意味では、この作品。そもそも発表の場を間違っていたかなと、今さらながら後悔しているところです。
商売ではなくとも、書いた小説を読んでもらうためには、マーケティング的な戦略はやはり必要なわけで、どういう人たちをターゲットにどういう作品を書くかということもさりながら、発表の場をどうするかということも重要な要素なのだと痛感した次第です。