FUMONIN Hikaru's Artistic Days

Web投稿などで活動するアマチュア作家・小説家で、オケなどで活動するアマチュアのチェリストです。

ダリウスのエピソード

 「双剣のルード ~剣聖と大賢者の孫はチートな魔法剣士だが世間知らずの在郷っぺ~」(題名をマイナーチェンジしました)については、本日更新分から、鷹の爪傭兵団の「狂乱の銀狼」ことダリウスに関するサイドストーリに突入します。

 しばらくの間、お付き合いください。

 主人公ルードヴィヒが再登場するのは、来月に入ってからになります。

 本日更新分のお話は、ダリウスは、幼少期から冒険者の父に剣術を習い、その才能を開花させていったというものです。

二本の剣

 実は、これには裏がありまして、当初、この小説を書き始めたときは、主人公はダリウスだったのです。

 この先をお読みいただけるとおわかりいただけると思いますが、書いているうちにあまりに暗い話になってしまったので、方向転換をしました。

 しかし、これによりボツとなった原稿が約3万字くらいあり、あまりにもったいなかったので、無理やり突っ込んでしまったというオチです。

 ダリウスはとても強いという設定なので、第48話で予告したドッペル・ヴォルフに嘘はないようにしますが、では、二人主人公なのかというと、ダリウスは、そこまでは活躍しないです。

 そう考えると、このダリウスの長大なエピソードは冗長ですね。今更ながら反省です。