小説家になろうに投稿しておりました「双剣のルード ~剣聖と大賢者の孫は俊傑な優男だが世間知らずのいなかもの~」は、本日の投稿をもって完結しました。
昨年7月1日から投稿を開始して、全259部分で、ぴったり7か月間ジャストという切れの良さですが、狙ったわけではありません。
なろうのサイトやツイッターから、様々なご感想、ご指摘をいただきました。いちいちごもっともな内容で、大変ありがたく思っております。この経験は、次回作に活かしていきます。
振り返って、サイトの「いいね!」のつき方を見てみますと、苦労して推敲を重ねた部分は、ご評価をいただけている印象があります。当然のことでは、ありますが。
一方で、フィーリングでさらりと流して書いた部分でも、評価をいただいている部分があります。心に湧き上がったインスピレーションをうまく生かすことも大事なのだな、と実感しました。
確かに、あれこれ思い悩んだ末に、第一印象が正解だったという経験も多くあった事実に気付きます。
とはいえ、第一印象は必中ではないのが、難しいところですね。
次回作は、ガチな本格ファンタジーを構想しています。
世界観や登場人物の設定がほぼ終わりました。プロットがうまくまとまらず思い悩んでいましたが、「案ずるよりも生むがやすし」。そう割り切って、冒頭部分を書き始めたところです。
作家さんの執筆スタイルは、あれこれあります。私の場合は、プロットをしっかり固めてから書くのではなく、概要が思い浮かんだあとは、フィーリングで流すタイプのようです。
当面、今年夏ごろの公募にエントリーするのが目標です。
ということで、ネットへの投稿はしばらくお休みと思っています。
ただ、本格的なフルコースばかりでは、飽きてしまいます。たまには、甘いものでも食べて、気分転換をしたいのが人の性というもの。
息抜きに、短編くらいは書くかもしれません。
書くとすれば、「哪吒(ナージャ)」シリーズの続きかなあ……。
こちらは、ぼんやりとした構想では、まだ序盤なのです。